おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長(50)は2016年1月5日の記者会見で、同党の丸山穂高衆院議員(31)が15年12月30日に東京都内で飲酒した際、口論となった一般男性の手を噛むなどのトラブルを起こしたと明らかにした。各社が報じている。
報道によると、丸山氏は「居酒屋から出てきたところ、複数の人に絡まれて口論になった。先に殴打されて首を絞められたので、反射的に手を噛んだ」などと馬場幹事長へ説明した。丸山氏自身も頭部を殴られて右足を負傷するなどしたが、双方とも警察に被害届は出さなかったという。
同党の松井一郎代表は5日、丸山氏について「厳重注意するよう指示した」と述べたという。