2015年11月10日夜から11日未明にかけて、日本経済新聞社グループが運営する日経電子版などのウェブサイトがつながりにくくなった。サイトに大量のデータを送りつける「DDoS攻撃」が原因だとみられる。
国内では2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会、アスキー(KADOKAWA)、毎日新聞などが相次いでサイバー攻撃を受けており、国際的ハッカー集団「アノニマス」の関与が指摘されている。
11月11日夜には、アノニマス関係者を名乗るツイッターのアカウントが、つながりにくくなっている日経サイトのURLを示しながら「自分で確かめてみろ」などとツイートした。