実は「ウィー!」と言ってなかった スタン・ハンセン雄たけびの真相

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   「ブレーキの壊れたダンプカー」の異名を持ち、日本で活躍したプロレスラー、スタン・ハンセンさん。右腕を振り上げ、観客とともに「ウィー!」と叫ぶ姿でおなじみだ。

   しかし実はこの雄たけび、「ウィー!」と言っているものではないと本人がテレビ番組で明かし、視聴者の間には衝撃が広がっている。

  • この時も「ユース!」と言っていたのだろうか(写真:平工幸雄/アフロ)
    この時も「ユース!」と言っていたのだろうか(写真:平工幸雄/アフロ)
  • この時も「ユース!」と言っていたのだろうか(写真:平工幸雄/アフロ)

「ずっとウィー!だと思ってた」

   テキサス生まれのハンセンさんはアメリカでキャリアを積み、1975年に初来日。「ウエスタン・ラリアット」を武器にスターダムにのし上がり、アントニオ猪木やアンドレ・ザ・ジャイアントとの死闘はプロレスファンの語り草になっている。

   リングインや勝利した際、人差し指と小指を立てた右腕を振り上げ、「ウィー!」と叫ぶ決めポーズはプロレスファンでなくともおなじみだろう。

   しかし、この代名詞とも言える「ウィー!」ポーズ。ハンセンさん自身が、

「あれは『ユース』と叫んでいるんだ」

と明かしたのだ。

   2015年10月7日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に出演し、「俺が日本に来た当時、まわりは年上ばかりで俺が一番若い世代だったんだ」と説明。「俺たち若者が上の世代を食ってやるぞ」という思いを「ユース(youth)」に表していたのだという。

   多くの視聴者にとっては、まさに衝撃。ツイッターなどネットには

「こりゃ衝撃だわ」
「ウィーって言ってなかったのか、ハンセン...」
「ずっと数十年ウィー!だと思ってたよ」

という書き込みが相次いだ。当時のスポーツ紙でも見出しに「ウィー!」の文字が躍っていて、勘違いしても仕方ない。

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