「葬式パフォーマンス」、山本太郎議員があっさり謝罪 支持者からも「簡単にあやまるな」「裏切りでは」の批判

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生放送で反省してるか問われると「△」

   山本氏は26日11時半から「田勢康弘の週刊ニュース新書」(テレビ東京)に生出演。冒頭の質問コーナーでは「喪服を着て数珠を手に焼香したのは反省している?」との問いに、手に持った「○」と「×」の札を両方あげ「△」の意思を示した。その理由について、

「本当は『×』であった方がいいと思うんです。参議院の本会議場という場所にそぐわないアピールだったかもしれないと(思うから)。しかし、どうしてこのようなことに至ったか。安保法案が本会議場で採決されるまでの議会制民主主義の破壊。与党側の議員たちによってルールも段取りもすべて破られ、めちゃくちゃにされてしまった後の本会議の採決になった」

と主張し、特別委員会で与党が強行採決したことを問題視した。

   今回の行動については、小沢一郎共同代表からも叱責を受けたそうだ。「本気でやってるのは分かるけれど、それをふざけてると取られてしまえば、君のやっていることが元も子もなくなるだろう」と言われたという。山崎議長からの厳重注意については「自分の中で深く考えなければならないと思ってる」と神妙な表情で語ったが、明確な謝罪はなかった。

   なお番組では、「葬式パフォーマンス」についての街の声や、山本議員を政治家としてどう評価するかを尋ねたアンケート結果などを紹介。その上で、いろいろな声があることをどのように受け止めるか質問すると、

「おそらく評価して下さってる方は、政治に対して興味を持って一歩踏み込み、国会内で山本太郎がどういう発言をしているのかをウォッチして下さってる方が多いんじゃないか。一方で『あいつはなっていない』というご意見の方々は、どちらかというと政治に対してどこまで踏み込んで見てるかいまいち分からない。もちろん踏み込んだ上で『なしだ!』と言われることに関しては、自分の中で改めていかなくてはいけない部分があるなとは思います」

と述べた。

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