英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ」が2015年9月に発表した世界大学ランキングで京都大学が38位に入り、日本の大学のトップになった。東京大学は39位で、京都大学を下回った。
同ランキングは、学術的評価や論文被引用数、学生1人あたりの教員数、企業による評価などを評価基準に世界の大学を評価したもので、毎年9月に発表されている。
15日に発表された2015/16年版のランキングでは、米国のマサチューセッツ工科大学が4年連続の1位に輝き、2位には米ハーバード大学、3位には英ケンブリッジ大学が選ばれた。
日本のトップは昨年36位だった京都大学で、38位に入った。昨年31位だった東京大学は39位となった。このほかトップ100には、東京工業大学(56位)、大阪大学(58位)、東北大学(74位)がランクインした。