2020年東京五輪エンブレムをはじめとした佐野研二郎氏の手がけたデザインに相次いで「盗作」疑惑が持ちあがっている問題をうけ、SNSなどでは「模倣する」を「佐野る」と言い換えて遊ぶ人が続出している。
ツイッターを見る限り、五輪エンブレムがベルギー・リエージュの劇場のロゴマークに似ているという指摘が上がり始めた2015年8月1日から確認でき、8月中旬ごろからは一部まとめサイトや掲示板サイトでも見出しに使われている。発祥となった場所は定かでない。
毎年12月1日発表の「新語・流行語大賞」にノミネートされるのではないか、との声も一部出るなど、ネットでの知名度は広がりつつあるようだ。
ちなみに佐野氏側は、サントリービールの景品バッグのデザインに関してのみ、「第三者のデザインをトレースしていた」と認めている。