共同通信社が2015年7月17日・18日両日に実施した全国電話世論調査の結果によると、安倍内閣の支持率は37.7%で、6月に行われた前回調査(47.4%)から9.7ポイント急落した。不支持率は51・6%と過半数に達し、第2次安倍内閣発足以降、初めて支持・不支持が逆転した。
野党が退席、欠席する中で与党が安保関連法案を衆院本会議で可決したことについては、73.3%が「よくなかった」と回答。「よかった」と答えたのは21.4%だった。
毎日新聞社が17日・18日両日に行った全国世論調査でも、内閣支持率は35%にとどまり、不支持率が51%となった。毎日の調査で支持・不支持が初めて逆転したのは7月4、5両日の前回調査で、この時は支持率が42%、不支持率が43%だった。