ゲーム会社大手のコナミデジタルエンタテインメントは2015年6月3日、大人気ゲームシリーズ「桃太郎電鉄」の制作を続けていくと同社のホームページで発表した。
これは「桃鉄」生みの親でクリエイターのさくまあきらさん(62)が15年6月2日に自身のツイッターで、
「コナミから何の連絡もない。こんな調子でずっとほったらかされた。ここに桃太郎電鉄は、正式に終了します。すべてコナミの○○が握り潰しました」(編集注:○○は実名)
などとつぶやき、コナミの対応などを批判したことが発端となり、ネットで騒動になったことを受けてのもの。ただしコナミは、
「次回作をどのような形で提供できるかについては、さくまあきら氏と話し合いを続けておりますが、残念ながらまだ結論が出ておりません」
とも説明していて、本当に新作が制作されるのかは微妙な状態だ。