STAP細胞をめぐる論文不正問題で理化学研究所は、小保方晴子・元研究員に研究費の一部として約60万円の返還を求めると、2015年3月20日に発表した。刑事告訴は見送る。
実験自体は行われたとして研究費約2000万円のうち、英科学誌ネイチャーへの論文投稿費のみを請求する。強制力はないという。理研による措置はこれで最後となり、真相究明が不十分な状態で終結を迎える。
STAP細胞をめぐる論文不正問題で理化学研究所は、小保方晴子・元研究員に研究費の一部として約60万円の返還を求めると、2015年3月20日に発表した。刑事告訴は見送る。
実験自体は行われたとして研究費約2000万円のうち、英科学誌ネイチャーへの論文投稿費のみを請求する。強制力はないという。理研による措置はこれで最後となり、真相究明が不十分な状態で終結を迎える。