イスラム過激派による襲撃事件が起きたフランスの週間紙「シャルリー・エブド」を風刺するイラストをフェイスブック(Facebook)に掲載したナント市の男子高校生(16)が、テロを擁護したとしてフランス当局に拘束、起訴された。「France3」など複数メディアが2015年1月21日までに報じた。
問題とされたイラストには「シャルリー・エブドはクソだ」「シャルリー・エブドでは銃弾を防げない」という主旨のコピーが書かれ、シャルリー紙を盾のように持つ男性が銃弾を浴びる姿が描かれている。過去にシャルリー紙が掲載した「コーランはクソだ。コーランでは銃弾を防げない」とする風刺画をもとにしたものだ。