オタキングこと評論家の岡田斗司夫さん(56)が、ネット上に流出した若い女性とのキス写真について、本物と認める内容の動画をYouTubeに公開した。
当初はツイッターで「ニセ写真」であると完全に否定していたが、それを撤回したかたちだ。
LINEで「愛してる」「だいすき」
騒動の発端は、元愛人を自称する24歳の女性が2014年12月31日に、フェイスブックに投稿したプリクラ画像だった。岡田さんらしきチェックシャツの男性と細身の女性がしっかりと抱き合ってキスしている。通信アプリ「LINE」でのメッセージのやりとりのキャプチャ画像もアップされ、「愛してる」「だいすき」といった会話が確認できる。
女性はフェイスブックに、
「私は岡田斗司夫の愛人でした。でも昨日捨てられました。綺麗な指輪をくださって、ベッドで『お前が世界一かわいい』とも『将来のことは考えてあるから心配するな』ともおっしゃってたのに」
「新しいお気に入りの女の子ができたんだと思います。泣いて『別れたくない』って通話で言ったけど聞こえてないみたいだった。うるさそうだった」
などと書いていた。フェイスブックの一連の投稿や写真は削除されたが、2ちゃんねるやツイッターで拡散され、その真偽を巡ってネットで大騒ぎになった。
一方、岡田さん本人は1月6日、「当たり前ですけどニセ写真です。LINEアイコンとか写真の構図とかめちゃ上手いけど。写真と告白文を作った本人からはすでに謝罪して貰ったので、自分的には一件落着ずみ~」と否定した。
だが、プリクラ画像と同じシャツを着てニコニコ生放送の番組に出演する岡田さんの画像が発見され、「シャツも同じ CGなのか 謎は深まるばかりだ w」といった指摘が続出した。さらに、本当かどうかは不明だが10年前に岡田さんに出会い系サイト経由で会ったことがあるという人までネットに現れ、メールの内容を暴露するなど、騒ぎはますます拡大していった。