田母神氏、「フライデー」不倫報道に反論 ネットでは賛否様々な反応が出る

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   次世代の党副代表として衆院選に立候補した田母神俊雄氏(66)は、自身の不倫や離婚裁判について書いた週刊誌「フライデー」の記事に対し、2014年12月5日に公式ホームページで「話が一方的な部分がある」と反論した。

   田母神氏の反論に、ネット上では応援する声があふれているが、一方的な言い分だとの指摘もあり、様々な反応が出ている。

夫婦関係は破綻していたと主張

離婚問題で釈明に終われた田母神氏(08年12月撮影)
離婚問題で釈明に終われた田母神氏(08年12月撮影)

   フライデー(12月19日号)によると、13年6月に田母神氏は東京家庭裁判所に離婚を求めて訴訟を起こした。約5年前に出会った50歳前後の女性(A)と結婚しようとしたが、現在の妻が離婚に応じなかったためだという。記事では司法クラブ記者のコメントが紹介されている。

   それによると、田母神氏は「愛人Aと出会うはるか前から事実上夫婦関係は崩壊していた」、妻は「夫婦関係は破綻していなかったにもかかわらず、夫は肉体関係を伴う不倫同棲生活をするようになった」とそれぞれ主張し、夫婦関係が維持されていたか否かで、大きな食い違いがあったという。

   結局、東京家裁は3年前の政治集会で妻が応援弁士に立ったことなどから、「Aと会う前に婚姻関係が破綻していたとは認められない」と請求を棄却した。田母神氏は控訴し、判決が出るのは投開票直前の12月11日だ。

   この記事に対し、田母神氏は「現在結婚しようと思っている女性を守らなければいけないと思い、私の見解を表明しておきます」とホームページに長文を掲載。夫婦関係が破綻していたことを強調する。

   田母神氏によると、自衛隊の退官後はほとんど妻とは生活しておらず、叔父の家などで暮らしていたという。また、妻は田母神氏の父親が闘病中に1度しか見舞いに行かず、親戚付き合いもなかったとする。応援弁士については「私が現場にいないときに、すでに弁護士を立てて離婚の話をしていたにも拘わらず、田母神の妻と名乗って皆様に挨拶をしていたのです。私が登壇させたわけではありません」と真っ向から否定。家裁の棄却も「破綻は認めるが、33年の結婚生活に対し、5年半の別居では別居期間が短すぎる」が理由だという。

   その上で、「我がままですが、私も心が休まる温かい家庭が欲しいのです。時間が解決してくれると思いますが、どうか皆様、静かに見守っていて下さるようお願い致します」と締めくくった。

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