「あり得ないの一言で片付けられてしまいました」
広報担当者は3日、J-CASTニュースの取材に対して「製造過程で混入した可能性は考えられない」と説明し、虫が混入していたという苦情も「初めて」だと話していた。
すると記事公開後、当サイトには複数の消費者から「過去に同様の苦情を入れたことがある」という意見が届いた。真偽は不明だが、ある男性は4年ほど前に本件と同じような虫が混入しているのを開封後に発見したという。苦情を入れたそうだが「あり得ないの一言で片付けられてしまいました。現に虫の入った商品を送りましたが言い分は変わりませんでした」と振り返る。
そのため4日、同社に再度取材したところ、同じ担当者は「『初めて』というのは虫の混入全般を指したものではないので、訂正してもらいたい。今回のような大きな虫が麺に混入しているという苦情は初めてということで、小さな虫の苦情は過去にも何件かあった」と説明した。なお、これまでの「小さな虫」が商品のどの部分に混入していたかについては「お話する必要はない」とした。
なお、インターネット上には元従業員を名乗る人物が「ゴキブリなら作業場だけでなく玄関先、食堂でもよく見かけたよ」「生地練るミキサー室は、勿論だしフライヤー室、仕上げのフロアにもゴキブリ沢山いたよ」などと書き込み注目を集めているが、真偽は全く不明だ。