豪州が日本の潜水艦10隻を1兆9600億円で購入か?

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   オーストラリアが日本から潜水艦最大10隻を購入する可能性が高まった、とウォール・ストリート・ジャーナルが2014年9月8日付けの日本語電子版で報じた。契約額は200億オーストラリアドル(約1兆9600億円)前後になるという。早ければ年内に契約が成立するという。

   オーストラリアが潜水艦の購入を考えているのは海上国境の防衛、海上交通路の守備、海洋油田・ガス田の巡視などのため。新たな潜水艦を国内で建造する方針を掲げていたが、必要性が迫ったため購入を検討することになった。安倍晋三首相がオーストラリアを訪問した14年7月に日豪防衛関係の協力強化を訴えたことがきっかけで日本製の潜水艦を購入を検討した。日本が販売するのは三菱重工と川崎重工が共同で建造した「そうりゅう型」と呼ばれるもので、世界最大のディーセルエンジンが搭載されているという。

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