代々木公園で採取の蚊から「デング熱のウイルス」検出

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   代々木公園(東京都渋谷区)を訪れた人が次々とデング熱に感染している問題で2014年9月3日、都が代々木公園で採取した蚊から「デング熱のウイルス」が検出された。NHKなどが伝えた。

   都は公園周辺にウイルスを持つ蚊が多く生息していると見て、駆除などの対策を練り直す方針だという。

   朝日新聞の報道によると、都は2日、蚊を捕獲するための仕掛けを公園内の10ヶ所に設置し、3日に回収して都の研究機関でウイルスの保有状況を調べていたという。

   デング熱は蚊が媒介する感染症で、3日までに東京都や大阪府、北海道など11都道府県計48人の感染が確認されている。いずれも海外渡航歴はなく、代々木公園とその周辺を訪れた際に蚊に刺され、感染したとみられる。

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