「銃弾支援の事実が公になり物議を醸したことに遺憾の意」??
韓国の現場部隊は日本に対して感謝したはずだったが、半年後の7月9日に韓国の聯合ニュースが南スーダン発で配信した記事は、まったく逆の内容だった。国連南スーダン派遣団(UNMISS)関係者の話として、
「銃弾支援が物議をかもしたことから、自衛隊の部隊長が韓国軍の部隊長に『申し訳ない』とする電子メールを送っていた」
と伝えているのだ。この背景として、記事では、
「自衛隊の意志と関係なく、韓国軍への銃弾支援の事実が公になり物議を醸したことに遺憾の意を示したと受け止められる」
と分析しているが、自衛隊からの謝罪メールが送られた時期も明示されておらず、信ぴょう性は不明だ。
実際、防衛省の報道担当者は「そのような事実はありません」と報道内容を否定している。