2014年11月に予定されている沖縄県知事選をめぐり、自民党の石破茂幹事長ら執行部が、3選に向けて立候補に前向きな現職の仲井真弘多(ひろかず)知事の擁立に難色を示していたことが明らかになった。
石破氏と党県連会長の西銘恒三郎衆院議員は7月4日、党本部で会談。米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設に反対している翁長雄志(たけし)那覇市長が出馬した場合、3選は厳しいとの見通しが執行部から県連に伝えられた模様だ。半面、県連は仲井真氏に出馬要請する方針で、党本部との溝が深まることになりそうだ。
2014年11月に予定されている沖縄県知事選をめぐり、自民党の石破茂幹事長ら執行部が、3選に向けて立候補に前向きな現職の仲井真弘多(ひろかず)知事の擁立に難色を示していたことが明らかになった。
石破氏と党県連会長の西銘恒三郎衆院議員は7月4日、党本部で会談。米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設に反対している翁長雄志(たけし)那覇市長が出馬した場合、3選は厳しいとの見通しが執行部から県連に伝えられた模様だ。半面、県連は仲井真氏に出馬要請する方針で、党本部との溝が深まることになりそうだ。