宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業とは2014年5月24日、鹿児島県・種子島宇宙センターから陸域観測技術衛星「だいち2号」を搭載したH2Aロケット24号機の打ち上げに成功した。東日本大震災で被災地の状況を把握するのに使われた「だいち」の後継機にあたる。地上の物体を見分ける性能が向上し、観測範囲も大幅に拡大した。ロケット代を含めた開発費は374億円。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業とは2014年5月24日、鹿児島県・種子島宇宙センターから陸域観測技術衛星「だいち2号」を搭載したH2Aロケット24号機の打ち上げに成功した。東日本大震災で被災地の状況を把握するのに使われた「だいち」の後継機にあたる。地上の物体を見分ける性能が向上し、観測範囲も大幅に拡大した。ロケット代を含めた開発費は374億円。