東急レクリエーションは2014年5月13日、運営する映画館「新宿ミラノ」、「シネマスクエアとうきゅう(シネスク)」(東京・新宿区)を14年12月31日に、「丸の内ルーブル」(東京・千代田区)を14年8月3日に閉館する予定を発表した。
理由について、新宿ミラノ、シネマスクエアとうきゅうは、入居するビル「新宿TOKYU MILANO」の老朽化と、近隣のシネマコンプレックスの出店による観客数の減少。丸の内ルーブルは11月30日で入居する「マリオン新館」との賃貸借契約の期間が満了になることをあげている。
今後「新宿TOKYU MILANO」は、地区計画・歌舞伎町周辺再開発動向等を見極めつつ、事業性の検討を進めるとしている。