STAP細胞に関する論文に「捏造」や「改ざん」が指摘されている問題で、理化学研究所(理研)の笹井芳樹・発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長が近く会見を開くことになった。笹井氏は論文の主要著者でもあり、小保方晴子研究ユニットリーダーを指導する立場。理研の調査委員会からは「研究不正行為を行ったわけではないが、その責任は重大」と指摘されていた。
朝日新聞の2014年4月11日朝刊によると、笹井氏は同紙に対して「STAPはreal phenomenon(本物の現象)だと考えている」とコメントしたという。