タレントの坂口杏里さん(22)が「激ヤセ」したとしてインターネット上で注目を集めている。
坂口さんは2014年2月18日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)で「禁断のオンナ体重番付」と題した企画に参加したのだが、あまりの痩せっぷりに視聴者からは「誰だかわかんなかった」「痩せすぎてて心配」との声が相次いだ。
ロンブー亮も指摘「ジャージのお尻の所、スカスカ」
体重番付は、10人の女性出演者が体重を明かさないまま順番を予想するというシンプルな内容で、お笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子さん(42)、大久保佳代子さん(42)や、元モーニング娘。の保田圭さん(33)、グラビアアイドルの森下悠里さん(29)らが出演した。ジャージを身にまとった女性陣は、脚の細さを比べたり、互いに体を触りあったりしながら予想を立てるが、なかなか正解しない。10回の中で正解すれば賞金100万円がもらえるため、仕方なしに体重を公表する羽目になる人もいた。
10人の体型に大差はないが、その中で誰もが認めるほど細かったのが坂口さんだ。「最近ダイエットに成功」と紹介され、司会を務める「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さん(42)にも、「ジャージのおしりのとこ、スカスカ」と指摘されるほどだった。
坂口さんの身長は168cmと10人中最も高い。そのため、自身では「身長があるので3番目か4番目」と予想していた。しかし、ふたを開けてみれば、順位は1番目。具体的な体重は明かされなかったが、身長160cmで46.8kgだった2番目の光浦さんよりも軽いという結果になった。見事予想が当たると、坂口さんは「一時期60.5kgまでいっちゃって」とダイエット前の体重を明かし、スタジオを驚かせた。
坂口さんの体型はインターネット上でも話題になった。「168㎝もあるのに50㎏ないとか何事なんだろうか」「坂口杏里細すぎる……」「ガリガリやん!」などの声が相次いだ。以前は丸みの帯びた女性らしいスタイルだっただけに「誰か全然わかんなかった」「めっちゃ別人」との声まであがった。健康的な痩せ型ではないと考える視聴者も少なくなかったようで、「心配になるレベル」「大丈夫か…??」と身体を気づかうコメントや、13年に母の坂口良子さんを亡くしたことの影響を心配する声もあがっていた。
最新体重は43.2kg「やるとなったらやる性格」
坂口さんはなぜここまで痩せたのか。担当マネージャーに話を聞いてみると、「体重が増えてしまっていた事が第一にあって、あとはキャバクラ嬢役の主演映画にあわせて本人なりにしぼっていた、ということですね」と話す。また、体調にも問題はないそうで「本人は元気ですよ。仕事もプライベートもアグレッシブにこなしています」と語っていた。
坂口さんのブログにも、ダイエットの裏側が記されている。1月13日には「2ヶ月ダイエットして13キロ落としました!!」と報告し、加圧トレーニングや、溶岩浴、食事制限などさまざまな方法で取り組んだと説明している。ハードなダイエットだっただけに友人や事務所からも心配されたそうだが、「体調もばっちりいいし、なにせ何故か肌ツヤも良くなったの」と笑う。さらに放送があった18日のブログでは、「今朝測ったら43.2kgでした!」と最新の体重を発表している。「とにかくやるとなったらやる性格」で、かなり追い込んでダイエットしたそうだ。その甲斐あり「60kgのときの自分はだいだいだいだいだい嫌いだったけど、今は自分のスタイルが好きになれた!」とも綴っている。
なお、番組後に寄せられた声は坂口さん本人にも届いているようで、19日にはツイッターで仕事のためのダイエットだったと説明し、「もうまた、戻るよ」とも答えていた。