米国の動画投稿者「テキサス親父」ことトニー・マラーノさんが呼びかけている、米グレンデール市の慰安婦像撤去を求めるホワイトハウス宛のオンライン請願を、日本の保守派政治家やメディアが「応援」している。
自民党の片山さつき参院議員がツイッターで2013年12月16日、「これは、署名を集めるしかないですね!拡散頑張りましょう!」「(マラーノ氏に対する)『暗殺』報道が、穏やかな日本人を怒らせましたね!日本のサイレントマジョリティーは、怒るとこわいんぞ(ママ)-というところを世界に見せましょう!」と繰り返し呼び掛けたほか、産経新聞も17日付朝刊でこの話題を写真付きで取り上げ、署名サイトやその方法を解説した日本語サイトのURLまで紹介している。
その影響か署名ペースは加速し、18日午後時点で約3万9000筆に達している。請願が成立するためには1月10日までに10万筆が必要。