「みのさんは弱者の味方。降板は残念」 サンジャポの「甘口」擁護コメントに違和感

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   次男が窃盗容疑で逮捕されたことを受け、TBS系「みのもんたの朝ズバッ!」と「みのもんたのサタデーずばッと」の司会を降板したみのもんたさん(69)の記者会見の模様が、各メディアで報じられている。

   降板した2番組と同じTBS系の「サンデー・ジャポン(サンジャポ)」でもこの問題が取り上げられたが、いつもの辛口コメントは鳴りを潜め、みのさんを擁護する空気だった。視聴者からは「気持ち悪い」「擁護聞きたくない」といった声が上がっている。

「彼はキャスターで一番福島に行ってるんじゃないかな」

   2013年10月27日放送のサンジャポは、冒頭からみのさんの会見を取り上げた。

   次男逮捕についての謝罪や自責の念、番組降板に対する辛い気持ちを語る様子や、亡くなった妻・靖子さんに対し「申し訳ない」と涙ぐむ場面が放送され、ワイプに映るコメンテーターたちは神妙な面持ちで見入っていた。

   他メディアの多くが「30秒頭を下げた」と報じたところは「およそ1分間頭を下げた」とのナレーションが入った。

   会見VTRが終わり、コメントを求められたテリー伊藤さんは、

「テレビを見てる一視聴者として僕は、ちょっと残念だなという気持ちがある。みのさんはコメントする時いつも、弱者の味方なんですよね。年金の問題、福祉の問題、福島の問題…彼はキャスターで一番福島に行ってるんじゃないかな。毎月11日は必ず(朝ズバッ!で)特集しますよね。色々あるだろうけど残念だなと思います。またいつかどこかの場所でみの節が出るようなことができるといいなと思います」

とみのさんを持ち上げた。隣に座る西川史子さんも、うなずきながらテリーさんの話を聞いていた。

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