ディズニースタッフ?が客の容姿を侮辱 「地獄のミサワにでてきそう」とツイートし問題に

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   東京ディズニーリゾートで働いているという男性スタッフが来園者の容姿を馬鹿にするようなツイートをしていたことが2013年10月22日に発覚し、インターネット上で注目を集めている。

「そういえばこの前職場に地獄のミサワそ(原文ママ)にでてきそうな女の子が客としてきてたよ。パレードみてたよ」

「平日にくるな」と愚痴ツイートも

   10月8日、東京ディズニーリゾート(TDR)で働いていると思われる人物がこんなツイートを投稿した。「地獄のミサワ」はインターネット上を中心に人気を集める漫画家で、どの登場人物も顔のパーツが中心に寄り、いわゆる「どや顔」をしているのが特徴だ。感じ方は人それぞれだが、一般的に「地獄のミサワに出てきそう」と言われて喜ぶ女性は少ないだろう。

   この人物はネット上で今年7月から東京ディズニーリゾート(TDR)の「キャスト」(スタッフ)として働いていると称していた。当初は「情報漏えいしてしまうとあれなのでディズニーの情報?的なあれはツイートしませんからね!」と発言していたが、数か月経った10月10日には「平日にディズニーランドくんなぁや!!仕事いけ!!」と、つぶやいていた。

オリエンタルランド「事実の場合、厳正な処分を下す」

   TDRといえば「夢がかなう場所」として老若男女から親しまれるテーマパークだ。「キャスト」は「ゲスト(来園者)に魔法をかける重要な存在」と位置づけられるだけに、もしキャストの書き込みだとしたら「不適切」だとする見方が多い。現在はツイッターアカウントごと削除されている。

   オリエンタルランドの広報担当者は、この件について昨日把握したといい、「現在、この男性が実際にキャストとして働いているかどうかも含め、事実関係を調査中です」とコメントした。同社によると、キャストには入社前に情報管理に関する説明を行っているほか、昨年ごろからはSNS使用に関する啓発も強化しているそうだ。しかしキャストが不適切な発言をネット上に投稿する事例は以前にもあったといい、今回の件も事実だった場合は、従業員規則に則って厳正な処分を下すという。

   アルバイト従業員らのツイートが問題を起こす事例はこの夏から多発している。コンビニのアイス用冷凍庫に入った悪ふざけ写真をアップしたり、ピザ宅配店で見つかったネズミの死骸写真を投稿したり、と例を挙げ出すときりがない。10月18日には、食器洗浄器に入って遊んだアルバイト店員のために営業停止を余儀なくされた蕎麦屋が破産している。

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