ももクロぴあ「印税虚偽報告」問題 内部告発文の一部を公開

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   ももいろクローバーZ(ももクロ)を特集したムック本「ももクロぴあ vol.2」の印税を、出版元のぴあが過少に支払っていた問題について、ももクロの所属事務所・スターダストプロモーションは2013年10月20日、公式サイトに見解を掲載した。

「(略)この本の発売直後、編集担当責任者が取締役COO事業統括本部長に以下のことを話したそうです。・部数を当初より増やしているが、そのことをスターダストに伝えていない、ごまかしている。・いまさら部数が違うといったら、ごまかそうとしていたことはバレバレでトラブルになるので口裏を合わせてください。・それに対して取締役COO事業統括本部長が同意した。・私は編集担当責任者の不正行為が止められること、そしてこの人の物を作ることへのモラルのなさ、また物を作っている人へのリスペクトのなさが嫌で嫌で仕方なかったので、それが食い止められればそれで十分です。」

という内部不正を指摘する書面が届いて問題が発覚したという。

   スターダストは「このたびは勇気をもって書面をお送りくださった方に対し、誠に感謝しております。勇気ある行動を起こしてくださった方から届いた書面があったからこそ、当社は正しい対応をすることができました。心からお礼を申し上げます」と感謝しつつ、「しかし、本件が影響を及ぼし、その方が不当な扱いを受けておられていないか、今後の職場での環境を守ることができるかどうか、非常に懸念しております。勇気ある行動を起こしてくださった方に対して、当社は全面的にご協力させていただきたく、今後も引き続き対応を続けてまいります」と告発者を気遣っている。

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