このほどコンサルティング会社の「ヘンリー&パートナーズ」が発表した「パスポート自由度ランキング」で、日本のパスポートは世界で4番目に高く評価されていることが明らかになった。
ランキングでは、2013年7月1日時点で世界中に219ある国・地域のうち、ビザなしで多く行ける国の数を比較。173か国にノービザで行けるフィンランド、スウェーデン、英国の3か国が最も高く評価された。2位が172か国に行けるデンマーク、ドイツ、ルクセンブルグ、米国で、3位が171か国に行けるベルギー、イタリア、オランダだった。
4番目に高く評価された日本のパスポートでは170か国に行くことができ、カナダ、フランス、アイルランド、ノルウェー、ポルトガル、スペインと並んだ。欧州連合(EU)加盟国が上位を独占した。
東アジア諸国は、韓国(7位、166か国)、香港特別行政区(14位、152位)、台湾(25位、130か国)、マカオ特別行政区(33位、118か国)、中国(82位、44か国)、北朝鮮(85位、41か国)の順番だった。世界最下位は93位のアフガニスタン(28か国)だった。