JR北海道で2013年9月7日、上野行き寝台特急「北斗星」の男性運転士(32)が、自らの操作ミスを隠すために自動列車停止装置(ATS)のスイッチをハンマーなどで破壊していたことが判明した。各紙が報じている。運転士は列車を札幌市の車両基地から出発させた際、ATSのスイッチを切り忘れており、そのために列車が急停車。その後、原因が自らのミスであることを隠し、ATSの故障に見せかけようと、ATSのスイッチを破損させたという。
JR北海道ではここ最近、脱線事故、列車からの出火・発煙など運転トラブルが相次いでいる。