「アベノミクスで儲けた芸能人」日テレが特集 川合俊一「高級車2台分」、松居一代「数億円」…本当か

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   川合俊一、ボビー・オロゴン、松居一代…。日テレ系のバラエティ番組が、「アベノミクスで儲けた芸能人」の特集を始め、ネット上で注目を集めている。中には、マンション4軒分というケースもあったが、そんなに儲けられるものなのか。

   この特集を手がけたのは、お笑い芸人の有吉弘行さん(39)が初めてゴールデン・タイムで冠番組を受け持つ「有吉ゼミ」だ。

儲けたお金をクラブ代や豪邸の費用に

   2013年9月9日夜の放送は、10月7日から番組が始まる前のスペシャル版の形を取った。

   そこではまず、5か月も密着取材した元バレーボール日本代表の川合俊一さん(50)のケースが取り上げられた。川合さんは、タレントのほかデイトレーダーの顔も持っているといい、取材初日は、ある企業の株を600万円分買ったことが紹介された。

   川合さんはトレーニング中も携帯をチェックするなど、1日6時間も株価を見て過ごしているという。この日は、数時間後に企業の株価が急上昇したのを見つけ、早速15万円を稼いでいた。5月23日に株価が大暴落したとき、600万円近くもの大損をしたが、7月21日の参院選前に不動産株を約500万円分買い、選挙後に30万円を儲けるなどしてリベンジしたと明かされた。

   その結果、川合さんは、アベノミクスで高級車2台分を稼いだというのだ。番組では、儲けたお金をクラブの飲み代に使う姿が放送された。

   次に取り上げられたタレントのボビー・オロゴンさん(40)は、iPadで日経平均先物を取り引きしており、番組が取材した日は、食事中も目を離さず、1日で計12万円を稼いでいた。こんなケースばかりでなく、わずか2時間で100万円の大損をしたこともあるとしたが、アベノミクスで儲けたお金を注ぎ込んで、千葉県御宿町に推定5000万円以上の豪邸を建てたそうだ。

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