「Twitter」50年前に日本で商標登録されていた 柔軟剤の名称「ハイカラなセンス」とネットで話題

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   人気SNSの名称「Twitter」(ツイッター)という単語が、なんと日本で50年前に商標登録されていたことがわかった。

   もちろんSNSの分野ではなく、こちらは柔軟剤。区分違いでの登録だが、ネットでは「50年前とは思えないハイカラなセンス」などと話題になっている。

「柔軟剤のツイッター。洗濯乾燥すれば、炎上するのか?」

   特許情報のオンラインデータベース・特許電子図書館を見ると、1963年(昭和38年)4月22日に「商標 ツイッター/TWITTER」との登録がある。読み方も同じだから驚きだ。

   SNSの方のツイッターがサービスを開始したのは2006年6月のこと。日本で商標登録をしたのは2008年12月だ。63年のほうは「一方社油脂」という会社によって「1柔軟仕上剤(洗濯用のものを除く)、染色助剤、静電気防止剤(家庭用のものを除く)」として登録されていた。

   商標登録は同じ名前で区分が類似していると難しいとされているが、SNSのツイッターは区分違いということで無事登録できたようだ。

   そもそも「Twitter」は英語で「さえずる」を意味する一般的な動詞だから、過去に登録があっても不思議ではないのだが、ネットでは「すごい」と盛り上がっている。

「50年前とは思えないハイカラなセンスですよね」
「へぇーそいつは知らなかった。」
「これが韓国だったら『50年前に商標登録したからウリのものニダ!』だろうなwww」
「じゃあTwitterは柔軟剤出せないんだね(普通に考えて出さない」
「柔軟剤のツイッター。洗濯乾燥すれば、炎上するのか?」
「あんまり柔らかくなりそうにない名前だな」
「なんと!?柔軟剤の名前としてはなんか固そうな語感」

などと驚き混じりの感想が相次いだ。

   なお、「ツイッター」という名前の柔軟剤がこれまでに発売されたことはない。

   63年にツイッターの商標登録をした一方社油脂は2010年にライオンの完全子会社となっている。そのため「商品化は…されてないのかなぁ?」「洗剤出して欲しい!」「コラボすればいいのに」「なぜライオンはこれを今使って製品を出さないのか」といった声も、ネットでは出ていた。

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