厚生労働省研究班はインターネット依存に関する調査結果を2013年8月1日に発表した。
それによればパソコンやスマートフォンなどでゲームや電子メールなどに夢中になりすぎてやめられないネット依存症の中高生は全国に約51万8000人いる
依存症の割合は中学生が6%、高校生が9%で中高生全体では8%だった。男女別では女子が10%、男子が6%。女子が高いのはチャットやメールを多く使うため。依存症の59%が「睡眠の質が悪い」と答えていて依存がない人の2倍近くになった。「午前中に調子が悪い」は24%で依存がない人に比べ3倍近い。
この調査は研究班が12年10月から13年3月にかけ、中高計264校を無作為に抽出し約14万人に調査票を配り179校の約10万人から回答を得たもの。