警察庁は2013年7月20日、参院選の選挙違反の取り締まり状況を発表した。
19日現在でネット選挙に関連する警告は23件で、摘発はなかった。警告を受けたのは、一般有権者がホームページで候補者の人気投票を行ったことや、特定候補者への投票を呼びかける電子メールを送付した違反だった。
候補者へのなりすましについては候補者からの相談はなかった。
選挙違反全体ではポスターを破るなどの容疑で14人が逮捕された。
21日の投票終了後、公選法違反容疑で約100件の捜査が着手される予定で、約190人から事情聴取をする。