女子フィギュアスケートの安藤美姫選手(25)が「2013年4月に出産していた」との「衝撃告白」から一夜が明けた。
子供の父親はまだ明かされておらず、インターネット上では「モロゾフコーチ?」「噂の恋人?」「他の誰か?」など憶測であふれている。
「自然に女性として、1人の女の人として出産を決断した」
安藤選手が出産を告白したのは、13年7月1日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)独占インタビューでのことだ。
11年から休養に入っていた安藤さんは12年秋から復帰する予定だったが、長年師弟関係にあったニコライ・モロゾフ氏に代わるコーチが見つからないという理由で、12年10月の公式戦を急きょ欠場した。実はこの時期、妊娠が発覚していたという。
周囲からは反対されたが、中絶という道を選ぶのは嫌で、出産を決意したという。
「スケートは自分をここまでしてくれたかけがえのない存在だけど、女の子としては…何でこの決断をしたかというと、自然に女性として、1人の女の人として出した結論です」
安藤さんは13年4月、無事女の子を出産した。1か月後には練習を再開し、これまでほとんどしたことがなかった筋力トレーニングにも励んでいるという。
6月28日にはアイスショー「ドリーム・オン・アイス」に出演し、華麗なスピンやジャンプも決めた。今は14年2月のソチ五輪出場を目指し練習に励んでいる。
なお、結婚はまだしていないが、インタビューしたスポーツキャスターの宮嶋泰子さんは「パートナーと色々なことが整ったら、是非したい」と話していたと明かした。
5月にフライデーが「同棲中」と報じる
子供の父親については語られなかったため、インターネット上では「誰なんだ!?」と憶測が広がっている。
多く名前が挙がっているのは、11年9月に女性セブンが交際を報じ、13年5月にはフライデーが写真付きで「母親公認同棲中」と報じていたプロフィギュアスケーターの南里(なんり)康晴選手、師弟関係であり、恋人関係にもあったとされ、インタビュー中でも安藤さんが「いい関係でした。リンクサイドにいてくれるだけで『できる』って強さをくれた」と語ったモロゾフ氏の2人だ。
他にも、「父は秘密って事は、南里でもモロゾフでもない人なんかな」「相手がまだ結婚していて結婚できない、名前出せないとかか」「相手が室伏とかならいいのになあ…」などの書き込みがある。
なお、モロゾフ氏は7月2日放送の情報番組「ノンストップ」(フジテレビ系)の電話取材に応じ、出産は知らなかった、自分は父親ではない、と話している。