再度掲載を求めウィキペディアに記事の復帰を依頼
なぜ削除することになったのか。削除依頼をした人や削除に賛成の主張が「ウィキペディア」に掲載されていて、そこには、「記事にするほどの特筆性を有していない」「1ヶ月もすれば話題に上らなくなる」「ウィキペディアはニュースサイトではない」「百科事典的な記事に成長する見込みなし」「過剰な関連付けの感が強く、適切な編集とは言い難い」「被疑者の前歴(病歴)を考慮すると、ヘイトクライムと見做せるかは現状では判断できない」などが書かれている。
これに対して削除反対の意見もあり、
「信頼できる複数の情報源から十分に執筆されておりWikipedia特筆性の基準を十分に満たしている。ケースEによる削除提案は個人的には正気?と思ってしまいました。正気ですか?」
「多数の報道機関で報道された事件については積極的に削除しようとする動きには疑問を感じます」
などが出ているが、記事が削除された時点では削除賛成が5、反対が4だった。ネットでは今回の削除について、
「削除5票、存続4票で、即削除とかありえない。この状況で、削除の対処した管理者がおかしいよ」
「この事件が恐ろしいのは、単に頭がイッてる『無差別通り魔』じゃなくて、日本人を狙った『差別通り魔』だってこと」
などの意見が出ていて、何らかの「黒幕」がいるはずだと様々な憶測が広がっている。ネットでは現在、有志が削除には不審な点がみられるとし、ウィキペディアに対して削除の復帰依頼を出している。