女優で歌手の栗山千明さん(28)と共演したギタリストの動きが、何かに憑依されたかのように激しすぎて、ネットの掲示板やツイッターで「やべぇ頑張りすぎ」「キチすぎ」などといった声が上がった。
ギターを思いっきり振り回していたため、歌っている栗山さんの目が不安そうにギタリストの方に流れる瞬間が何度もあった。
9mmメンバーで実は作曲を手がけていた
栗山さんが出演したのは2013年5月3日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーションSP」で、新曲の「とよす☆ルシフェリン」を披露した。演奏が始まるとギタリストは、怪奇映画のワンシーンを連想させるかのように体を震わせ激しいヘッドバンギングを始めた。そして演奏中にギターを地面や壁に叩き付けるパフォーマンスを展開。ギターを思いっきり振り回していたのだが、やがてギターに体が振り回されているような姿に変わっていった。もしも誰かにぶつかったりしたら大変な事態になる。歌っている栗山さんの目が不安そうに、ギターの方に時々流れていくのがわかった。
この動画はすぐにネットにアップされ、
「すごいな」「何があった」「キチすぎ」「憑依されたんかあいつ」「ギターやっとる人完全にラリっとるな(笑)」「栗山千秋に対する粗相ですよあれはァ・・」
などといった声が上がり、テレビ番組では余り見かけない光景に、あのギタリストは誰なんだ、などとちょっとした騒ぎになった。
実はこのギタリスト、日本のロックバンド9mm Parabellum Bullet(キューミリ・パラベラム・バレット)の滝善充さんで、今回の栗山さんの新曲を作曲した人だった。それで力が入ったのかと思いきや、こうしたパフォーマンスは9mmのファンにとっては見慣れたもののようで、今回の演奏について、
「ギター滝さんか!なんか見覚えあるギターの振り回し方だと思った」
「9mmの滝だろ。ライブとかでもあんな風に暴れてるけどちゃんと弾いてる」
などといった感想を述べている。