東日本大震災の発生から丸2年が経過した2013年3月11日の産経新聞の紙面に、台湾観光局が「台湾と日本 想いはひとつ」と題した全面広告を掲載した。震災の節目に、国外の機関が広告を出すのは異例。
広告は、「日本加油」(日本頑張れ)「我愛日本」(日本が好き)などと書かれたハートの上に日本と台湾の地形を型取り、
「あれから二年、台湾での復旧・復興への関心はいまだに高く、日本へのさまざまな支援が各所で続けられています。これからも希望と元気をお届けしながら、日本の皆さんを応援していきたいと想います。共に笑顔で歩み続けていけるように…」
というメッセージが添えられている。同様の広告は、福島民報にも掲載された。