2012年12月16日に投開票された衆院選の全議席が12月17日午前5時過ぎに確定した。自民が単独過半数(241議席)を大幅に上回る294議席を得て3年3か月ぶりの政権復帰を獲得した。
公明党は31議席を獲得。自民との連立で、参院で否決された法案を再可決できる3分の2(320議席)以上を確保した。自民党の安倍晋三総裁は週明けの特別国会で第96代首相に選出される見通しだ。
維新の会は54議席
民主党は57議席と惨敗。野田佳彦首相(民主党代表)は辞意を表明した。日本維新の会は54議席で、第3党となった。日本未来の党は8議席で惨敗した。
新聞各紙の推計によると、投票率は59%程度で前回09年よりも10ポイント程度下回った。
確定した各党の議席数は以下のとおり。
自民党294、民主党57、日本維新の会54、公明党31、みんなの党18、日本未来の党9、共産党8、社民党2、国民新党1、新党大地1、無所属5