海洋研究開発機構と東京大学大気海洋研究所のチームは、天然ウナギの幼生が「マリンスノー」と呼ばれる主にプランクトンの死骸の破片などからできた沈降物をエサとして育つことをつきとめた。2012年11月7日付けの英専門誌に発表した。
これまで、ウナギの幼生が何を食べて育っているのかには複数の説があった。
今回の解明により、自然環境に近いエサを食べさせることができるようになって、養殖の効率向上が期待できるという。
海洋研究開発機構と東京大学大気海洋研究所のチームは、天然ウナギの幼生が「マリンスノー」と呼ばれる主にプランクトンの死骸の破片などからできた沈降物をエサとして育つことをつきとめた。2012年11月7日付けの英専門誌に発表した。
これまで、ウナギの幼生が何を食べて育っているのかには複数の説があった。
今回の解明により、自然環境に近いエサを食べさせることができるようになって、養殖の効率向上が期待できるという。