ボジョレー、「最悪の不作」で輸入減の見通し 

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   2012年11月15日に解禁されるフランスワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の輸入量が、原料となる葡萄の不作により、前年から減少する見込みだ。

   AP通信が17日に伝えたところによると、ボジョレー地方での葡萄の収穫量は30%程度減少したと見られる。最大の理由は天候不順で、ヨーロッパは全体としてここ50年来の葡萄の「不作」に襲われた。ワインの生産量は減少するものの、味についてはより凝縮され、良い品質になる、と専門家は期待している。

   国内最大規模で「ボジョレー・ヌーボー」の輸入・販売をおこなうサントリーHDは、19日、J-CASTの取材に対し、輸入量は「減る込み」、それに伴う値上げの懸念については「現時点では考えていない」とした。

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