尖閣は日本の領土と認めた資料が米で見つかる

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   尖閣諸島の領有権問題で、アメリカが1971年6月の沖縄返還協定調印直前に尖閣諸島を沖縄の一部だと認めた資料が見つかった、と2012年10月3日に時事通信が報じた。

   記事によれば見つかったのは、当時のニクソン米大統領とキッシンジャー大統領補佐官の20分に渡る音声資料で、カリフォルニア州のニクソン大統領図書館が保存していた。

   音声資料は1971年6月7日午後に10日後に迫った沖縄返還協定の検討で、45年に日本が台湾から撤退した際に尖閣諸島は沖縄と共に残された島であり、51年のサンフランシスコ講和条約によって「日本の残存主権はわれわれによって認められた」と語っていると時事通信は書いている。

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