「安倍総裁バッシングに違和感」 ロンブー淳がマスコミ報道に疑問呈す

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   自民党新総裁に選ばれた安倍晋三元首相について、「3500円カツカレー」や「腹痛で政権投げ出した」などと、マスコミは面白おかしく報道している。

   お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが、そうした風潮にツイッターで疑問を投げかけている。

「きちんとしたルールの中で選ばれたのに…」

   田村さんは総裁選翌日の2012年9月27日、

「僕は特別に安倍さん支持ではないけれど…安倍さんが自民党総裁になったとたんにバッシングが始まった事にものすごい違和感を感じてます…きちんとしたルールの中で選ばれた人を結果も見ずに足を引っ張る気になれない…それは僕が政治の事を知らないからなのか?勉強不足だからなのか?」

とツイートした。

   このツイートが投稿された日の朝、「とくダネ!」(フジテレビ系)で、安倍総裁が首相を辞任した事について「お腹痛くなって辞めちゃった」「ちょっと子どもみたいだった」などと批判的に話されていた。また、総裁選当日には、安倍総裁が3500円のカツカレーを食べたことについて「庶民感覚がない」とでも言いたげな報道がなされた。田村さんのツイートにある「バッシング」はこれらを指したものと思われる。

「逃げた印象が強すぎる」との声も

   田村さんのツイートは1600回以上リツイートされ、反響を呼んでいる。

   フォロワーからは「おっしゃる通りです。こうして芸能人の方が声を上げることで、テレビに洗脳されてる人が目覚めることを望みます」「私も同意見です。これでは政権が民主党から自民党にかわったとしても、足の引っ張りあいで日本という国は何もかわりませんね」と共感する意見もある。一方、「安倍さんは体調をくずして首相を辞めたとはいえ、逃げた印象が強すぎる…みんな不安なんだと思うからバッシングしちゃう」「安倍さんが体調不良でいきなり辞任した事が今の日本の混乱を招いているのでは?僕は安倍さんが嫌いです」など、「バッシングも仕方ないだろう」という意見もよせられている。

   田村さんは政治についてツイッターで発言したり、情報番組「知りたがり!」(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演したりと、時事問題に対する関心を積極的に示している。総裁選前の12年9月14日には、ツイッター上でアンケートをとることができる「ツノッター」を利用して「あなたは誰に自民党総裁になって欲しいですか?」というアンケートを実施していた。総裁選終了直後には「これからどーゆう舵取りをするのか?しっかりと見守って行きたいですね。決められる!前に進む政治を期待したいですね」と、前向きなツイートをしている。

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