コンビニに並んでいる雑誌の表紙が「AKB48メンバーだらけだ」などとネットで話題になっている。
実際にコンビニに行ってみると、少年・青年漫画雑誌を中心に、週刊誌、写真週刊誌、ファッション誌など様々なジャンルの雑誌の表紙がAKBメンバーだ。
「コンビニの書棚をAKBが占拠している」
2012年7月8日の週に発売された雑誌で、「AKB48」メンバーが表紙を飾っているのは「週刊少年マガジン」「週刊少年サンデー」「週刊ヤングジャンプ」「ヤングチャンピオン」といったマンガ雑誌のほか、「週刊プレイボーイ」「フラッシュ」「フライデー」といった週刊誌、写真週刊誌などがある。現在、書店やコンビニには「JUNON」「BUBKA」「street Jack」といった月刊誌が置かれているが、これも表紙はAKBメンバーだ。
表紙に登場しているのは前田敦子さん、柏木由紀さん、北原里英さんといった限られたメンバーだが、表紙に使っている雑誌はざっとみても15冊はあり、
「コンビニの書棚をAKBが占拠しているようだ」
などと感想を漏らす人もいる。
AKBが独占しているのはこれだけではない。なんと、12年上期にCMに多く起用されたタレントベストテンに、8人のメンバーがランクインした。
「独禁法に引っかからないのか」??
マーケティング会社のニホンモニターが12年7月10日に発表したもので、17社と契約した1位は板野友美さん、篠田麻里子さん、前田敦子さん。16社契約は高橋みなみさん。そして指原莉乃さん、大島優子さん、柏木由紀さん、小嶋陽菜さんと続く。AKBメンバー以外でベストテンに入ったのは15社契約の芦田愛菜さん、12社契約の上戸彩さん2人だった。
ちなみに同社が発表した11年上期は、上位にAKBメンバーが入っていたが、1位は13社の上戸彩さんだった。
ネットではAKBは既に国民的アイドルであり、その存在感を示したものだと喜んでいるファンも多いが、
「独禁法に引っかからないのか?やりすぎだ!」
「出過ぎるのは逆効果なんじゃないの? ファンといえど、これだけ露出すると満腹を通り越して食傷するだろ?」
といった書き込みもネットの掲示板やブログに出ている。