「元カレ報道」を受けてHKT48に移籍することになったAKB指原莉乃さん(19)が、騒動後初の握手会に参加した。多くのファンが指原さんを依然応援している、と報道されているが、ネットでは握手会場で指原さんを罵倒したという書き込みも出ている。
指原さんは2012年6月16日未明にラジオで謝罪。総合プロデューサーの秋元康氏からHKTへの移籍を告げられ、6月17日、千葉・幕張メッセで行われた握手会に参加、ファンの前に姿を見せた。
指原「びっくりするくらいのエールをいただきました」
ラジオでは報道後、食事が喉を通らなくなり、何度も嘔吐。ツアーのリハーサル中は過呼吸になることもあったと語っていた。スポーツ紙などの報道によると、握手会で指原さんは元気ではあったが、少しやつれた様子で、笑顔も引きつっていたという。
終了後に指原さんがブログを更新した。「とにかく、とにかく、ありがとうございました!!」と感謝。当初はファンの前に立つのが怖かったという。そして、
「びっくりするくらいのエールをいただきました。辛くなるような言葉をかけてくる人は一人もいなかったんです。あたたかさに、涙がでてきました。まわりのスタッフさんも、指原のファンは優しい人ばかりだね、といってくれました」
と書いている。多くのファンが応援してくれたようだ。
スポニチが握手会場で指原さんのファン100人を対象にアンケート調査を行ったところ、96人が「HKTに行っても応援する」と回答したという。騒動で愛想を尽かしたファンはそもそも握手会に行かないのでは、とも考えられるが、それでもかなり多くのファンが依然指原さんを支持しているようだ。「どこへ行っても指原は指原」という熱い意見が多かったという。