首都圏は2012年3月31日、南からの強風の影響で交通機関の乱れが相次いだ。JRでは総武快速線や京葉線などで一時運転を見合わせ、山手線、中央線、京浜東北線などの各線で遅れが生じている。その他、新幹線も影響を受け、東北・上越・長野新幹線では「上野―大宮」間で30分ほど運転を見合わせた。
道路では、2月に開通した「東京ゲートブリッジ」が午前10時30分から通行止めになり、空の便も羽田―八丈島の往復便など欠航が出ている。
気象庁によれば、千葉市で最大瞬間風速28・8メートル、都心でも28メートル以上の強風を記録したという。