疲労骨折で休養していたモーニング娘。光井愛佳さん(19)が、医師に「骨年齢が65歳」と言われていたことがわかった。光井さんは2012年春ツアーから復帰しているものの、まだ完全ではなく、ファンからは心配する声が挙がっている。
明石家さんまさんがパーソナリティを務めるラジオ番組「ヤングタウン」(MBS)の2012年3月3日放送回に光井さんがゲスト出演した。
ダンスの激しい曲には参加しない
2011年5月、コンサート終了後に左足の違和感を訴え、医師に「左距骨疲労骨折」と診断された。安静が必要だといわれ、8月に行われたハロー!プロジェクトコンサートはお休み。9月に行われた秋ツアーも参加できず、最終日の高橋愛さん武道館卒業コンサートに特別出演したときは松葉杖と車椅子を使っていた。
番組でも骨折の話になり、共演者が「疲労骨折で半年も!骨弱いな!」などと驚く中、光井さんは「骨挫傷的な。65歳の足と言われました。初めての症例だったらしくて」と話した。元々骨が弱かったらしく、事務所からはカルシウムを摂るため煮干しを支給された。まだ再発の可能性があるので、リハビリをして徐々に馴らしているということだ。
モーニング娘。はヒールの高い靴を履いて激しく踊ることがある。光井さんが足を痛めたのはこれが原因という説があり、コンサートではベテラン勢で光井さん一人だけヒールのない靴を履く姿が度々目撃されていた。2月に始まった春ツアーから復帰しているが、振りは上半身だけ、ダンスの激しい曲には参加しないなど、本当に大変のようだ。
「卒業して治療に専念した方がいいんじゃないのか」
「骨年齢が65歳」発言はネットで話題になり、モー娘。ファンからは「卒業して治療に専念した方がいいんじゃないのか」「立てるようになったとしてもまた元通りに踊れるようになるまで 1年かかるのか2年かかるのか…」といった反応が寄せられた。
春ツアー初日を観てきたという男性ファンも「これはグループとして由々しき問題」と語る。モーニング娘。は2011年に小中学生含む新メンバー8人が加入し、現在12人体制。06年加入の光井さんは4人いる古参メンバーの中では最年少にあたり、新人の教育係として「二代目中澤裕子」とも呼ばれている。
5月にリーダーの新垣里沙さん(23)が「卒業」、田中れいなさん(22)、道重さゆみさん(22)も今後1~2年のうちに「卒業」すると考えると、次にモーニング娘。を引っ張っていくのは彼女だ。
このファンは、
「早くしっかり治してもらいたい。治らなくて卒業となると、モーニング娘。は新人の子どもばかりの集団になってしまい、色々と厳しい状況になる。そうなったら、かつて藤本美貴がモー娘。に投入されたように、同じハロプロ関連のソロアイドル、真野恵里菜(20)や吉川友(19)の投入を事務所に検討してもらいたい」
と話していた。
春ツアーは東京から始まり、次は17日の愛知公演が控えている。光井さんのブログには「残りの公演まだまだあるけど足無理せず頑張って下さい!」「怪我せんように頑張ってね」といった励ましが連日寄せられている。