米調査会社カンターワールドパネルコムテックは2012年1月25日、2011年10~12月の米市場におけるスマートフォンのシェアを発表した。米アップルの「アイフォーン(iPhone)」が44.9%となり、米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載した端末の44.8%をわずかながら上回った。
2011年10月に発売された「iPhone 4S」が、シェア増大に貢献したという。調査はクリスマス商戦の結果を含んでおり、この時期も「4S」の売れ行きが好調だったとみられる。
英国でもiPhoneは人気を集め、前年22%だったシェアは34%へと拡大した。