「少女時代の日本語ラップわからない」 K-POP批判?浜田雅功発言が波紋

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   お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功さん(48)がフジテレビの歌番組で、「少女時代」が日本語で歌ったラップがよく分からない、と発言した。ネットではこれをK-POPを痛烈に非難したものと解釈し、波紋を呼んでいる。

   「ダウンタウン」が司会を務めたのは、2011年12月19日放送の「HEY!HEY!HEY!生放送みんな元気になるXmasスペシャル」。この番組はK-POPグループが多く出演することで知られ、10月にはK-POP特別番組も放送された。

「ボイスフォローがないとよくわからない」

   今回の放送でも「KARA」や「東方神起」といった大人気グループが登場した。そして、「少女時代」が華麗なパフォーマンスを披露した後に、浜田さんは気が抜けたような表情でこう言ったのだ。

「なんかぁ、長かったね」

   確かに、直前に出演したJ-POP「いきものがかり」の演奏時間は約3分で、「少女時代」は約4分だった。相方の松本人志さんは浜田さんの発言に対し、

「なんでこんなに押しちゃったんですかねぇ?」

とボケてみせると、

「いや、途中で色々しゃべってますしね。これ、曲はいいんですけど、こうやって見てたら、何を言っているのか、ボイスフォローがないとよくわからない」

と説明した。「しゃべってる」というのは、少女時代の曲にある日本語のラップを指すとみられる。

   浜田さんの発言は番組の雰囲気を一変させてしまった。「ダウンタウン」の後ろに座っていた大勢の出演者達もシーンとなった。アイドルグループ「AKB48」のメンバーにも少々緊張が走ったようだった。

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