オリンパスの元専務で、2006年まで在職していた宮田耕治氏が2011年11月12日、オリンパスの社員やOBに向けて独自のウェブサイトを開設し、「今こそ立ち上がろう」と行動を呼びかけている。
宮田氏はサイトで、「社外にいるからこそ見えてくるオリンパスの危機の深さ、深刻さをできるだけ正確に理解し、それをチャンスに変えるための方策を自分なりに考えてみました」として、社長を解任された英国人のマイケル・ウッドフォード氏の復帰を「我々が今とるべき行動」に掲げた。サイト上で賛同者を集め、「我々の声の大きさを日本の、そして世界の人たちに、そして誰よりもウッドフォード氏に伝えたい」という。