オンラインゲーム休止騒動 「ハンゲーム」のNHNジャパンが回答

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   オンラインゲーム「M2-神甲綺譚-」が、運営会社「Sankando」のサーバーの復旧見通しがたたないためサービスの一時休止が発表されたことについて、このゲームを配信しているポータルサイト「ハンゲーム」を運営するNHNジャパンは2011年11月12日、J-CASTニュースの取材に応じた。

   J-CASTニュースが11月11日に報じたとおり今回の騒ぎは、10月21日にゲームデーターなどを管理するサーバーの不具合が発生し、メンテナンスを続けていたものの11月9日になってSankandoが「一時休止」をウェブサイト上で告知したことに端を発する。ハンゲームは11日、サイト上で、Sankando側と「連絡が取りにくい状況」が続いていたと説明し、コミュニケーションや連携不足があったことを認めた。この点についてNHNジャパン広報は、「電話連絡やメールで長期メンテナンスに関する問い合わせをしていたが、返答がなかった」と話す。ハンゲーム側が手を尽くしてコンタクトをしていたが、11日になってようやくSankandoから、「事情があって遅れた」と連絡が届いたという。

   11日に両社は協議に臨み、その際にSankandoから現状報告があったそうで、その内容を踏まえて両社は、ゲームの迅速なサービス再開に向けて協力することを確認した。

   またNHNジャパン広報は、「最終的にサービス終了という結果になったとしても、現段階で(Sankando側に)損害賠償を請求する予定はございません」と明言。今後については、ハンゲームのサイトで「進捗状況についての更新情報を欠かさずお伝えしてまいります」とした。

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