経済産業省は2011年9月30日、西山英彦元審議官(現・大臣官房付)を停職1か月の懲戒処分にした。
西山審議官は福島第一原発の事故以来、原子力安全・保安院のスポークスマン役を務めていたが、6月に「週刊新潮」が経産省職員との不倫問題を報じたことで広報担当から更迭され、7月15日には官房付となっていた。
経産省では、西山元審議官が「職員との間で、勤務時間内における複数回の身体的接触を含む不適切な行為を行った」とし、「職務専念義務に違反するとともに、国家公務員としての信用を失墜する行為」であるとしている。