電気通信事業者協会が2011年9月7日に発表した8月末時点の携帯電話・PHS契約数によると、新規契約から解約を引いた純増数はソフトバンクモバイルが23万9000件で首位となった。NTTドコモが18万2100件、イー・モバイルが7万5000件、KDDI(au)が7万3000件と続いた。
夏商戦で各社がスマートフォン(高機能携帯電話)の品揃えを拡充するなかで、ソフトバンクは米アップルの「iPhone4」が引き続きけん引した。また、7月に4位だったイー・モバイルが3位に躍進し、KDDIを逆転した。
なお、7月に累計契約数を再び400万台に乗せたPHSのウィルコムは、8月も順調に契約を伸ばした。